Black-winged Kite,Seleter
COVID-19がまだ世の中を席捲せず、隣のマレーシアとの行き来が自由だったころ、私たちは車で国境を超え、マレーシアはジョホールバルへ一泊旅行をしに行ったことがありました。
ジョホールバルにもいくつか探鳥スポットがあり、回ってみたところ、一番野鳥が多かったのがなんでもない普通の農道でした。。。その時ちょうどいたのがカタグロトビでした。赤い目に白い体、ネコを思わせる顔が特徴的です。
そのトビが、セレター周辺で巣を構え、無事ヒナが孵って子育て真っ最中ということで見に行ってきました。
実は何回かチャレンジしており、一回だけ木のてっぺんにいるのを確認したのですが、その時は一羽で、おしりをこちら側に向けていてあまりいいショットが撮れず。。。
今回はリベンジです。
いたいた!!!背筋ピン!!!かっこいい姿です。
幼鳥も居ました。幼鳥のうちは目が黒いんですね。大きな黒目が少女漫画みたいで素敵です。手前の幼鳥のちょうど目の部分に葉っぱがかかったことだけが残念ですが仕方ないですね。おとなしく庭で両親を待っていて、手前の幼鳥はお腹が空いたのか、鳴いてエサを催促していました。このあと親鳥が戻ってきて空中でエサの受け渡しをしたのですが、一瞬のことで撮れず。。。でも、かっこよかったです。
そろそろ巣立ちしそうなくらいよく育っていますよね。あと一回会えるか会えないかかなあ。。。
私たちが到着して間もなく、カタグロトビVSカラスのバトルがありました。カラスって攻撃的ですよね。しかも集団で嫌がらせをするという。。。トビの方は嫌がっていましたが、近くに幼鳥が待っている巣があるのか飛び去りはせず、たまにキックして応戦していました。戦闘の様子を撮るのはけっこう大変でした。これが限界・・・