スターバード、ミツユビカワセミついに捉える!!! Oct 2021

Oriental Dwarf Kingfisher, Hindhede NaturePark, Singapore Botanic Gardens

シンガポールには、Star birdと呼ばれる人気野鳥が何種類かいます。その中でもトップクラスの一角が、Oriental Dwarf Kingfisherことミツユビカワセミです。今回、3年振りに現れた事で、シンガポールバーダー界隈は驚きと熱狂に包まれています。

体長14センチとカワセミ類のなかでも特に小柄なのに、渡り鳥として中国南部からボルネオ辺りまで移動します。その途中でシンガポールに立ち寄ってくれました。たいてい、数日しかいないのが残念ですが、来ない年もあるので、贅沢は言いません。

日本人バーターの方から情報を共有いただいたおかげで、見るチャンスに恵まれました!!!やった!!!

オレンジの体色に背中は黒で、顔にも一部模様があります。ここまで全体を写すような撮影に成功したのは初めてです。一度だけ、コタキナバルへ旅行した際に飛び去る後ろ姿を見ただけでした。じっくり見れたのは今回が初で感激!!!!

シンガポールで是非とも見たかった鳥なのです。この鮮やかな羽は南国に合いますよね。

観察できる場所が限られていましたし、コロナ禍ということもあってバーダーたちが自主的に1分間で撮影して譲り合うルールを決めて運用していたのが印象的で素晴らしいと思いました。しかし、高齢の一部の方は聞こえないふりをして全然ルールを守らずに周りと揉めたりと、社会の縮図を感じた一日でした。

また茂みという暗がり、かつ小さい、本当に小さいので、撮影が困難でした。改めてカメラ機能の確認と必要なカメラ要件を振り返る良いきっかけになりました。