カラスのようでカラスでないハシブトオウチュウ Oct 2021

Crow-billed Drongo , Singapore Botanic gardens

ボタニックガーデンは、最近打率が高い!中心部に近い公園にも関わらず、何かしら居るありがたい存在です。

今回はCrow-billed Drongo、和名はハシブトオウチュウ。納得の和訳です(笑)

カラスのような厚いクチバシ、Y字に伸びた尾羽が特徴であり、シンガポールでは珍しい渡り鳥です。去年になると思いますが、フォートカンニング公園に出たとのことで行ってみたことがあります。その時も、いたはいたのですが、木のてっぺんの方を移動していて撮るのが大変だったのと、蚊が多すぎて長居できずに満足する写真が撮れませんでした。

それに比べると今回は停まってくれる時間が長めなのと、あまり障害物のない枝に停まってくれたので満足する写真が撮れました。胸に斑点があるので幼鳥かも。元気に旅立ってね~!!!

背中の方を見ると、真っ黒ではないことがわかります。綺麗な色ですね。少し藍色っぽいのかな。。。

比較対象としては、Greater Racket-tailed Drongoことカザリオウチュウがいます。名前のとおり尾羽がだいぶ異なりますね。こちらは留鳥でよくみかけます。とはいってもいつも撮れるわけではありません。お気に入りの場所があって、そこに行くと半分くらいの確率で見かける感じでしょうか。