Mandarin Duck, Hougang Avenue 10
今年の6月に突如オシドリが現れ、人気者となりました。地元のニュースでも取り上げられていました。なんといってもカラフルな色が、中華系の方々には人気だったようで、私たちが撮影に行ったときは30人位ギャラリーがいました。
このオシドリが冠羽した(繁殖期を終えると羽が抜ける)状態となって、戻ってきました!!!お嫁さんを連れていないのでどういうことなのかちょっと心配ではあるのですが、再び行ってきました。後で調べてみると、メスののみが子育てするそうなので、いまは別々に過ごしているのだと思われます。
6月と比べると、落ち着いた色合いになりました。なかなか良い感じですね。目立たなくなり、天敵に狙われにくくなり良かったです。完全に人馴れしており、欄干に停まって写真を撮りやすくしてくれていました。
オシドリは日本では、皇居をはじめ比較的簡単に見れます。そもそも日本の在来種とのことです。「オシドリ夫婦」の由来となった鳥ですね。ただ、意味合いとは違ってオシドリは繁殖期ごとにペアを変えるそうです。「オシドリ夫婦」とは・・・?!とちょっと思ってしまいます。中国などにもいますが、数は1000羽程度だそう。
分類は漂鳥(ひょうちょう)。初めて知りましたが、日本国内を暑さ、寒さを避けるために移動する分類です。留鳥、渡り鳥以外の分類があったんですね。
篭脱け鳥なので、野生で生きていけるか心配でしたが 元気に生き抜いておりホッとしました!繁殖期になるとまたあの鮮やかな色に戻るそうです。それまでこの側溝でゆっくり過ごしてほしいものです。
追記
今日から Hougang Avenue 6 へお引越ししたそうです。