シロハラクイナにビビるハリオシギ Jan 2022

Pin-tailed Snipe , Kranji Marshes

シギ・チドリ類はまだまだ勉強不足でなかなか見分けがつかないのですが、中でも見分けがつきにくいシギ類の一種、ハリオシギを撮りました。

水辺の縁、やや草が生い茂っているところに微動だにしないで、いました。意外と周りと馴染んでいて、いったん目を離すと探すのに少し苦労しました。

ハリオシギ、チュウジシギ、オオジシギはとても良く似ていて、見分けが困難だそうです。今回ハリオシギとしているのは、ローカルバーダーさん数人が「Pin-tailed Snipe」と口にしていたことと、自分たちでも調べてみてそう思ったためです。

・尾羽が短め

・体に対して頭が大きい

という二点です。尾羽は問題ないと思いますが、頭の大きさについてはやや自信がありません。。。

しばらくして、日光がより当たるところへ出てきました。それにしても動きがスローです。ゆっくりゆっくり歩きます。

なぜゆっくり動いたかというと、シロハラクイナが近づいてきたからでした。臆病なんですね。

ちなみに、最初はこんな感じでいました。結構まぎれていますよね?上手に隠れています。

今回、このハリオシギはLifer でした。日本では絶滅危惧種とのこと、出会えて嬉しいです。