肩慣らしにEdenへ May 2022

Eden nature park and resort, Davao

※1ペソ2.5円で計算しています。(2022年5月初旬のレート)

本格探鳥の前に、散歩を兼ねてDavao市郊外にあるエデンネイチャーパークへ。こちらは宿泊施設も備えており、敷地内で乗馬、釣り、ジップライン、探鳥といったアクティビティが楽しめる施設です。敷地入口には警察官がガードしていて出入りをチェックしています。安全が保たれています。

ただ、市内からは相当離れています。私たちは空港近くのホテルからGRABでタクシーを呼んで向かいました。1時間近くかかりました。Booking Fee120ペソを含んでおよそ800ペソ(約2000円、)で行けました。遠すぎるので行ってくれない場合もあるようです。

受付です。『DAY PACKAGES』二人分購入。ランチ付きです。一人700ペソ(約1750円)支払いました。簡単な英語で通じます。

こういったモニュメントがダバオには多かったです。写真映えスポットですね。

のどかな風景!これだけで癒されます。

なぜか鹿園があり、朝は鹿たちがくつろいでいました。午後通りかかったらすでにいませんでした。

さて、探鳥の成果ですが、フィリピンの固有種(Endemic)で、

チャムネヒヨドリ(Philippine Bulbul)

胸が茶色い以外は、日本のヒヨドリに似てますよね。入り口入ってすぐの茂みに居ました。

次は、鉄塔の上の方にいた

モリツバメ(White-breasted Woodswallow)

高いところが好きなようで、いったん飛んでもすぐまたもとの所へ戻ってきていました。この写真では一羽ですが、数羽でいることも多かったです。

以前(1995年以前。今はフィリピンワシ)フィリピンの国鳥だった

キンパラ(Chestnut Munia)

こちらは日本にもいますし、クチバシが白くて太いのが可愛いので見たことがある方も多いのでは。

シンガポールでもおなじみ、

オレンジハナドリ(Orange-bellied Flowerpecker)

黄色とダークブルーの配色が綺麗です。お腹の上部がオレンジなのですが、この写真だと黄色みが強く見えますね。可愛く鳴いていました。

エデンはとても広く、半日以上は楽しめる施設です。ただ、帰りのタクシーが全然なく、困りました。結局近くの町までピストン輸送しているタクシー運転手の方に交渉して、そこまで連れて行ってもらったのですが、こういってはなんですが超旧式の車で、その上運転も粗いので乗っていた数十分がやけに長く感じました。それと、交渉は自らでもよいのですがセキュリティの方にお願いした方が少し安くなりました。(メーターでは行ってくれない💦)

町に着いたら別のタクシーに乗り換えました。メーターで行ってくれたので安心しました。ものすごくぼったくることはないけれど、昨今のガソリン代値上げのあおりもあるようで少し上乗せされているようでした。でも、行ってくれるだけありがたいです。けっこう断られることもあるようですので。。。

一つの案としては、行くときに交渉して滞在している間待っててもらうパターン。値段は交渉次第なので何とも言えませんが、帰りの足があるという保障がつきます。エデンがシャトルバス出してくれたら良いんですが。。。交通手段については、ダバオはなかなか神経を使いました。ただ、この点がクリアになればエデン自体はとても良い場所なのでお勧めできます。