Philippine Eagle, Philippine Eagle Center
世界最大のワシといえば、フィリピンワシ!全長1メートルで、羽を広げると1.8メートル超にもなります。シンガポールのバードパークでも二羽見れますが、ケージが巨大で、だいたい上の方に停まっているので距離が遠いんです。その点、ミンダナオ島のフィリピンイーグルセンターでは、世界で最も数多くのフィリピンワシが比較的近い距離で観察できます。
クチバシがとても大きいのが印象的。横顔がとてつもなくかっこいいです。『イケメン』と評している方もいらっしゃいましたが、本当にその通り。精悍な顔つき。Hindehede公園でたまに見れるヒヨケザルやヘビを捕食するそうです。そして、時には猿も!逞しい野鳥です。
こちらは毛が少し立ったもの。観察してると定期的に毛が立ったり下がったりしていました。毛が立っている時は警戒している時かもしれません。
毛が完全に寝た状態。昔の江口洋介みたいなヘアスタイルですね。基本的に体を硬直させてこちらの様子をうかがっているような感じでした。
なんかびっくりしたようなお顔。
顔に注目しすぎましたが、体も写したショット。檻の中でも神々しさを感じるほどです。
楽しみにして行った施設はガラガラで、のんびりとフィリピンワシを中心とした猛禽類を見ることができます。シロハラウミワシやフクロウ、カンムリオオタカがいました。入場料がたしか150ペソ(約300円)。ワクチン接種証明書を見せないと更に値段が上がる不思議設定になっていました。シンガポールのアプリからで大丈夫でした。この入場料を払う前にも検問所があり、そこはミンダナオの水関連の施設で、そこの協力金を払うようになっていました。10ペソしなかったような気がします。
施設は老朽化しており、あまり衛生的とはいえません。売店前にあった寄付Boxには多くのお金が入っていましたが、イーグルセンターにすべて使われていなさそうな気配。。。どこかへ消えているのでしょうか??
場所はマラゴスガーデンリゾートホテルから歩いて20分、トライシクルという原チャリに荷台をつけた乗り物で向かったところ5分位です。マラゴスのホテルマンさんや警察官に頼むと捕まえてくれます。値段は言い値なので、最初にホテルマンさんや警察官がいる前で確認すると安心です。
帰りはタクシー、Grabとも捕まらないので、大通りに出てトライシクルでタクシー乗り場まで向かわないといけないのがやや不便。(約10分ほど乗る)慣れないせいか怖かったです。
イーグルセンターへの目印。シンプルです。選挙前だったので選挙ポスターのが目立っているかもw