Moon Cake, Raffles Hotel
中秋節(ちゅうしゅうせつ)とは、旧暦の8月15日にあたる日で、春節・端午節と並ぶ中国の代表的な節句の一つ。旧暦では、毎月15日がほぼ満月になります。
旧暦8月の十五夜の日を「中秋」と呼び、この日の満月は一年で最も美しいとされています。
中秋節に欠かせないのが月餅(げっぺい)=ムーンケーキです。
硬めの生地の中に餡が入った中国の伝統的なお菓子です。満月のように丸く平たい形が「家族の輪」「団欒」を象徴するといわれており、一家で丸い月餅を均等に切り分けて食べ、家族の幸福を祈るのが中国の習わしです。それが、中華系移民の多いシンガポールでも大きな行事の一つとして存在しています。
月餅、、日本にいた時はあまり認識していませんでした。食べた事があったような、なかったような・・・?売っていたのは覚えていますが、日常的に食べることはなかったです。
現在、せっかく海外に居るので、なるべく現地のイベントを体験しようと思っています。今回ご紹介したいのがラッフルズホテルの月餅!!
広告が出ていました。営業時間は朝9時から夜8時まで。月餅販売会場は屋外にあります。ノースブリッジロード沿いです。まだ7月の9時過ぎだったのでガラガラでした(笑)
今回はいろんな味を試してみたかったのでアラカルトで二個入をチョイス。スノースキンの4種類から選びます。
スノースキンとは焼かない月餅で、米粉を使っているそうです。色も優しい色で素敵ですし、味の種類も多いです。ラッフルズのスノースキンは
・キンモクセイと柚子
・ダリローズ(バラ)とストロベリー
・アールグレイティと真珠
・シャンパーニュトリュフ
があります。私たちはアールグレイとシャンパーニュトリュフをチョイス。冷凍庫から出して、缶に入れ替えてくれます。冷凍品ですが、保冷剤がないので持っていくと良いですよ!!
月餅入れてるとは思えないお洒落な不織布の袋に入れてくれました。
箱も綺麗。取っておきたい可愛さ。
開けてみました。まず目を引くのが色ではないでしょうか。シャンパーニュの方は真っ白。まさにスノースキン。食べるのがもったいない!!
お皿に載せてみました。良いですね。高さがあるので映えます。繊細で、職人さんの心意気を感じます。
アールグレイ、切ってみました。蓮の餡に、中にはアヒルの卵・・・ではなく、チョコが入っていました。これが食べたときにアクセントになって良いです。甘さも控えめ。
こちらも。切ったときに中身が飛び出してしまいました💦まあるい形は満月を現しているんですね。シャンパントリュフは間違いなく美味しい。人気の高さがうかがわれる、完成された味でした。
このバラ売りは今だけとの事(終了時期は8月末ごろ)で、後半はバラ売り不可だそうなので、購入されたい方はお早めに。ちなみに2個入りは割高です。二つで28SGDだったかな。高級です。