Black-headed Munia , Genting Highlands
シンガポールでもまれに見かけるキンパラが、ゲンティンハイランドの開けた草原にもいました。しかも、親子です。幼鳥は多分巣立ったばかりで、まだ親と行動を共にしているようでした。ヒナや幼鳥は可愛くて、見つけるとテンションが上がります。
幼鳥です。羽が抜け替わって生きている途中ですね。細い足でしっかりとつかんでいるのは笹の一種かな。細くて、少し風が吹くとしなるのでつかまったままでいるのが大変そうでした。笹の芽を食べていて、大き目のクチバシにカスがついているのもまたカワイイ。
すぐ近くにいた親です。羽が抜け替わるとこのようになります。この野鳥の特徴はぽってりとしたクチバシと黒い顔ですね。クチバシも良く見るとシルバーグレーのような何とも言えない綺麗な色なので、好きです。
親は食事はしていなかったしなぜか幼鳥の方を向かないで反対側を向いていたのですが、決して離れようとはしませんでした。キンパラは確か複数個卵を産んで育てたと思うのですが、最後の一羽なのか、残ったのがこの子なのか。。。いずれにしても元気に成長になり、気持ちの良いゲンティンハイランドの草原を飛び回ってほしいと思いました。