突然現れたキムネコウヨウジャク Sep 2022

Baya Weaver

必ず何かが撮れる公園、パシリス公園でまた久しぶりの出会いがありました。キムネコウヨウジャクです。確か2年位前に藪の中で見かけて、でも何なのかわからなくてローカルバーダーさんに聞いたらキムネコウヨウジャクのメスだったという。。。

クチバシが太いのが特徴。アトリみたいです。身体の色はヒバリにも似ている。ただ、地面にはめったに下りず、基本的には藪の中を好むのでこうやって全身を見せてくれることは意外と少ないと思います。

この野鳥のもう一つの特徴は巣でしょう。芸術的な巣を『編み』ます。参考までに。

画像はお借りしました。

これです。なんて器用なんでしょう。初めて見た時感動しました。オスとメスが一生懸命草を一本一本運んで作り上げるのです。巣作りの時期はせわしなく動き回るキムネコウヨウジャクの夫婦を見ることができます。しかも、仲間同士で近くに巣を作るので、一本の木にいくつもこの巣が垂れ下がっているんです。ちょっと面白いです。今までで一番多かったのはスンゲイブロウでした。わりかし目立つところに作っているので、見ればすぐわかります。写真の通り、オスは頭のてっぺんが黄色で顔が黒いです。

今回の個体はメス二羽で行動していて、なぜかこの草の茎が気に入ったようです。珍しくしばらくの間停まっていました。鳴かないので意外と緑の背景に馴染むと見つけづらかったです。しかし、今回全身を撮ることができて嬉しかったです。

あ、目が合った。最近野鳥と目が合った写真をブログにあげることが多いです。ちょっとハマっています。なんか一瞬心を通わせたような気になりますw

可愛く撮れた一枚。身体の大きさは15センチほどでヒバリと同じくらいの大きさです。もしかしたらお気に入りの場所かもしれないので、またパシリス公園に行ったときに居るかどうか確かめたいと思います。