Grey-headed Swamphen, Lesser Adjutant, Blue-tailed Bee-eater,Yong peng
昨年は、お隣の国マレーシアに何度も探鳥へ行きました。特に、Bekokという、ジョホールバルから車で200キロほど先にある街に拠点をおいて、様々なところを3日ほど探鳥したのが印象深いです。
今回ご紹介するのは、Bekokから南下したとある場所にある田園地帯です。着いてから気づきましたが、ここはコロナ前に一度来ていたところでした。前回には出会えなかった鳥に多く会えました~!!一見するとただの田園地帯なのに、なぜか野鳥がたくさんいたんです。
まずはこの野鳥。和名が出てこなかったのですが、「Grey-headed」は「ハイガシラ」となることが多いので便宜上表記させていただきました。この野鳥はツル目クイナ科の野鳥です。みるとわかるように、とても鮮やかな色の羽を持った綺麗な野鳥です。最初は稲に隠れるようにこちらの様子をうかがっていたのですが、その理由が後でわかりました。
そう、親子だったんです。親たちの右隣、黒くてこんもりとしたのがヒナです。ヒナがいるから、おそらくオスの方が警戒していたんですね。
警戒心高めなので、なかなか親子ショットが撮れませんでした。。。ブレているけど、ヒナがコチラを向いているのがわかる写真。
親たちが上空の猛禽に意識を向ける中、ヒナはマイペースな写真。
とにかく密着して歩く親子。しかし、このあぜ道は好きなようで、行ったり来たりしながらしばらくいました。日光に映えてとても綺麗でした。
この田んぼにはコハゲコウもたくさんいました。迫力があります。シンガポールにもたまにやってきて祭りになります。
少しやせ気味のアオハチクイもたくさんいました。この日はじりじりとした暑い日だったので野鳥たちの羽の色が特にきれいに見えました。