Tupai
今回ご紹介するのは、正体が良くわからない動物です。宿泊ホテルのトレイルで撮影した、リスっぽい何かなんですが…。Google画像検索ではTupai という登木目の種類だそうですが、Tupai属は広く特定はできませんでした。
『登木目(Scandentia)は、哺乳綱に分類される目。別名ツパイ目、登攀目(とうはんもく)、攀登目(はんともく)。
外見、行動はリスに似ているが、系統的には全く別の動物である。昆虫や果実を食べ、東南アジアの熱帯雨林に生息している。樹上性で、長い尾を持ち、やや細身のリスのような姿である。頭部は鼻が尖り、耳が小さい。
基本的な体の構成は食虫類のものに似ている。しかし、脳や目が大きい点で霊長目に似た外観を有するが、霊長目に比べ原始的な頭骨の特徴を持つ。そのため、最も原始的な霊長目のメンバーと考えられたこともあった。
現在では、その形質は非常に原始的な哺乳類の特徴をよく残したものであると認められ、独立した目とされている。』
ウィキペディア
↑の、目が大きいところや果実を食べていた点、いた場所が熱帯雨林…などからそうなのかなあと。果実を一心不乱に食べていて可愛かったです。かなり夢中で食べていて、逃げませんでした。
リスっぽくもネズミっぽくもあるような。耳が人間の耳みたいです。大きさは尻尾を入れないで15センチあるかないかというくらいの大きさでした。
この黄色い実は野鳥も食べていたので美味しいんだと思います。生まれて初めての登木目との出会いでした。