Pied Harrier
猛禽類は、顔が精悍で素敵ですよね。シンガポールでも猛禽類を追いかけているバーダーさんがいます。
さて、今年はシンガポールでも珍しい猛禽がやってきました。Pied Harrierことマダラチュウヒ。現れたのは、シンガポールの西部にあるTuas,巨大な工業団地といった雰囲気の場所です。この一角に雨季になると毎年チュウヒが出るのです。
実は去年も出たのですが、メスだけでした。今年は初めてオスのマダラチュウヒが来ました。活発に活動していたのですが、まあ、とんでもなく遠くてレコードショットどまりなんですが💦それでもLifer、嬉しいです。
遠いのに、警戒心が強いのか木の陰、草叢からなかなか出てこない。でも鮮やかな白と黒の対比が印象的な綺麗な猛禽です。カラスの攻撃も受けていましたが、気にしていないようでした。この場所は他にもシロガシラトビやシロハラウミワシもいて、お互いにけん制しあいながら共存しているようです。
11時頃だったので、熱波のせいで写真がぼやけています。ローカルによれば朝イチの方がいいそうだけど。。
撮影場所はTuasのなんでもない空き地の一角ですが、侵入できる小高い丘からしか撮影できず、そこは埋め立て用地なのか化学物質の臭いがきつくて1回しかいく元気がでませんでした😿
ペアで飛んでたので、こちらがメス↓でしょう。マダラチュウヒの名前由来はメスの体色なんですかね。メスはまだら模様をしています。ペアで活動していますが、越冬しに来ているので繁殖はしないはず。たまたま同じ場所にいるのか、なんなのか。。。想像を掻き立てられます。