Scaly-breasted Kingfisher
カワセミ天国ともいえるスラウェシ島。タンココ自然保護区で生息している大体のカワセミが見れますが、Scaly-breasted Kingfisherことチャイロショウビンは、Tomohon(トモホン)という高地へ行く必要がありました。私たちの2週間前に、友人のシンガポリアンバーダーが同地を訪れて、無事にこのカワセミとPittaを見たと聞いていたので、タンココから車で2時間かかりますが向かいました💦後になって思ったのは、空港から直接行った方が近い。。。でも、タンココのガイドさんが車で連れて行ってくれたので、結果的には良かったです。
場所はこの辺↓
朝4時にロッジを出発、トモホンについた頃は雨が降っており、「まじか~(T_T)」と雨宿りすること20分。ガイドさんについて行き、急斜面を登り探すと、あっさりオスが見つかりました!ガイドさん凄いです!!この時は私たちとガイドさんだけだったのでしっかり見ることができました。
胸元の鱗模様が特徴的。オスです。顔は大部分が紺に近い青です。まあまあサイズはあって、アオショウビンくらいはあったかな。スラウェシでも、見るのが難しい2大固有種をクリア!いやー、嬉しかった。
その後、ガイドさんが少し離れたスポットへ連れて行ってくれて、なんとメスも見れました!!
こちらは目元の模様が特徴で(黄色のアイラインが上下ともはみ出しているような感じ)、Surawesi Dwarf Kingfisherと異なりオスメスで違いがハッキリしています。メスはやや遠い場所だったのと、他のバーダーさんグループと一緒に撮影したのでベストポジションを確保するのがやや大変でしたが、こうやって見てみるとかなりよく撮れていました。嬉しいです!!
クチバシが短いのがかわいい。警戒心はオスメスともやや強めでしたが、それなりの距離を取ればカワセミ類らしく同じ場所にい続けてくれました。早起きして行った甲斐がありました!!この頃には雨も上がっていたのでそれもラッキーでした。