高所恐怖症が世界遺産シギリヤロックに登る Nov 2024

Sigiriya Lion Rock

シギリヤロック、スリランカで一番有名な観光地ではないでしょうか。スリランカへ行ったからには必ず行かねば!!と思っていました。テレビでも何度も見たことがあり、実際どんな感じなのか気になっていました。

シギリヤロックは旅行の主要目的地で、調べると日の出や日の入りのタイミングで見るのが人気ですが、今回の旅行の際には、その時間帯にしょっちゅう雨が降る(数時間で止みますが)のと、探鳥の予定との調整が難しかったです。

確実に登頂したいことから、時間の空いたお昼過ぎから14時頃の暑い時間帯に行きました。

スリランカにこんなに外国人観光客がいたのか!と驚く位、シギリヤロック付近には外国人が集まっていました。まず、外国人専用のチケット売り場へ行き、チケットを購入。入場料は一人36USDで、ルピーでも払えます。(2024年11月現在)ローカルの観光客もたくさん来ていました。入場口を入ると、眼前にシギリヤロックが見えました。でかい。とにかくでかい。岩の間に道があり、先に歩いている人たちのあとをついていきます。

↑ここが、中間地点です。写真の下部分に足と爪がありますが、シギリヤロックは別名『ライオンロック』と言い、岩全体がライオンを模しています。ライオンの頭部は行方不明だそうです。ライオンの足部分をバックに写真撮影し、最後の階段を上るわけですが。。。鉄でできている普通の階段で、下が見えます。高所恐怖症のMiyako、おじけづく。しかし、ここまで来たら行くしかありません。下を見ないようにし、岩を見ながら一歩一歩進みます。

混んでいたので、自分のペースで上れず恐怖感が少し増しました。😢もしかしたら人気の日の出・日の入りの時間帯だったら無理だったかも。あと、暑い。日陰はほとんどありません。時間帯にもよりますが、基本的には飲み物と帽子・サングラスは必須ですね。足元はサンダルの人もいましたが、せめてかかとがあってヒールなしのサンダルか、無難なのはスニーカーですね。トレッキングシューズまでは無くても大丈夫です。

大体10分位恐怖の階段をあがりきったら、頂上です。眼前に広がる絶景、頑張って良かった!!と思いました。遺跡が結構残っており、日本で100/200名城スタンプラリーしている私たちとしては嬉しいサプライズでした。(城巡りの時と同じように、ここに何があったとか想像しながら歩くのです)

頂上の風景。こんなに緑が多い場所もなかなかないのでは?ヘリタンスカンダラマも探してみましたが、よくわからず。。。

帰りは途中から分岐し、シギリヤレディやミラーウォール方面を通って降りることができます。シギリヤレディは素敵でした。よくこんなところに描いたなあという絶壁のくぼみにありました。レディを見るために螺旋階段を上る必要があるのですが、これもまた下が見えるので上だけを見て上りました。この螺旋階段も恐怖をあおるものでした。

念願のシギリヤロックへ行けて大満足です。5世紀にでき、森林に埋もれて忘れさられていた遺跡が19世紀に発見され、20世紀には世界遺産に。スリランカの歴史を肌で感じることができました。

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