Western Hooded Pitta
シンガポールは国土が狭いですが、政府の政策として緑が豊かになるように設計されています。なので、日本でいうなら銀座、渋谷、新宿のようなところにも渡り鳥がやってくることがあります。
今年もそんなことがありました。HDB(シンガポール人の多くが住んでいる公団住宅のようなもの)の中庭フィットネスエリアに、Western Hooded Pittaがでました。毎年、PittaはどこかしらのHDB付近で目撃されます。実は、私たちが住んでいるコンドミニアムの一室にもズグロヤイロチョウが迷い込んだ、なんてことがありました(;^ω^)大体はいつのまにか公園に移動しているので短期間ですが、本当にちょっとした狭いエリアにヤイロチョウが居ることに毎回驚きます。シンガポールならではですね。
今回ズグロヤイロチョウがいた場所↓。下記の写真の真ん中にPittaがいます、わかるかな??
うーん、凛々しい。個人的にはBlue-winged PittaよりWestern Hooded Pittaの渋い色合いが好きです。
しばらくポーズを決めてくれていたので、撮影は簡単でした。微動だにしないこと数分。。。
首の向きが変わりました。しかし、このあとズグロヤイロチョウに悲劇が。なんとこの日、中庭の大木の剪定が行われていたのです。鳴り響くチェーンソーの音に、ヤイロチョウビビりまくりで急にそわそわしだします。
そして、結局すぐ近くの茂みに避難。避難しながらこちらに助けを求めるかのようにガン見。なんだかかわいく思えました。
しばらくして、少し音が収まるとまた出てきました。少し警戒心が残っていて、体がやや膨らんでいる??
円錐形がおちゃめ↓
いつでも逃げ込めるように茂みを少し出たところでポーズをとってくれました。やっぱりPittaは可愛い。