Sri Lanka Thrush, Sinharaja
シンハラジャでの探鳥では、たくさんの野鳥との出会いがありました。次にまた出会えるかもわからないので、とにかく夢中でシャッターを切りました。
今回はスリランカトラツグミを紹介します。日本でトラツグミを見たのは、神奈川県秦野の弘法山をハイキングしていた時でした。静かな野鳥ですが、目の前に飛んできて、わかりました。鱗状の体色が印象的でした。今から10年位前で当時はカメラより双眼鏡中心で写真は残っておらず、トラツグミ系を撮影したのはスリランカのこちらが初めてです。
ガイドさんからは、とてもShyだから物音を立てないで奥で身を潜めて待とうと言われ、待つこと30分。何度か目の前を飛んでは去り、飛んでは去りを繰り返し、とてもか細い声の割に大きい体でバサバサっと現れました。
![](https://www.sgcouplebirders.blog/wp-content/themes/streetist/assets/img/trans.gif)
いやー綺麗。目が大きい!!話はできないけれど、全身で警戒しているのは伝わってきました。そして、The探鳥という感じで見つけられたのが嬉しい。ハイドでもよいのですが、これだけの自然が残っているスリランカ・シンハラジャですからハイドじゃ味気ないですよね。
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この鳥は固有種。Lifer。スリランカの固有種は20種以上いますが、ツグミ類をはじめ見たくなる魅力的な固有種が多いのが素晴らしいです。全種制覇したいものです。
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1-2分位いてくれて森の中へ飛び去りました。いや~いい時間でした。
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e-birdで確認すると、スリランカの中心から南部分での目撃がほとんどだったので、シンハラジャはドンピシャ当てはまります。ガイドさんもうれしそうにしてくれましたし、私たちも忍者のように音を立てずに待ち、出てきたら足音を立てないように撮影ポイントへ移動し、撮ったので良い記念となりました。