シンガポールの野鳥は子育て真っ最中。シロハラウミワシ May 2021

White-bellied Sea Eagle , Sungei Buloh

シンガポールではソフトなロックダウンが始まり、街から人が減りました。レストランは開いていますが持ち帰りかデリバリーのみなのでなんとなく元気がなく見えます。新規感染者は減っておらず、このまま昨年のようなロックダウンになるかもしれない・・・と戦々恐々としています。

さて、人間はそんな感じですが、野鳥は子育て中の個体が多いです。このブログでもいくつかの野鳥の子育てやヒナ、幼鳥を紹介しています。

さて、今回は猛禽の子育てです。

シロハラウミワシのペアです。すごい迫力。。。ちょうど二羽並んで枝に停まっていました。この木では去年もシロハラウミワシが子育てをしていたので、同じペアなのかもしれません。

巣を確認すると・・・いたいた!!一羽いました。身体が茶色い毛でおおわれています。今回は一羽育っています。猛禽類はあまりたくさんの卵を産まないんですよね。エサがたいりょうに必要だからなのでしょうか。

観察していると、羽を広げて天日干し?していました。ところどころ羽が白くなっていることがわかります。

親に戻ると、こちらをやや警戒中。巣から数メートル離れたところで見張っているのか休んでいるのか。。。いずれにしてもかっこいい姿。子育て、応援しているよ!!

コメント(2件)

  • 上ノ山 明 より:

    シンガポール生活九年目ですが今朝は初めての鳥を見ました。枝に止まる姿が明らかにカラスより大きく、周りのマイナー達が聞いたこともない悲鳴を挙げたので、トンビのような猛禽かと目を凝らしましたが朝日が彼の頭に当たっていて、よく見えませんが嘴は曲がっていないようでした。体色はトンビのような茶色で、一瞬広げた尾羽が扇形に開き、黒白のだんだらが見えました。飛び去る姿はキジのようで、バタバタと羽をふりながら、それでも急上昇してHDBの屋根を越えて消えました。何かそれらしき鳥っていますか?

  • myna&miyako より:

    シンガポール生活9年目、大先輩ですね。
    おそらくオニカッコウのメスではないでしょうか。サイズはカラスより大きく、体色は茶色がかり黒白ですし。
    https://ebird.org/species/asikoe2?siteLanguage=ja
    日本からバーダーさんが来たら、みたい野鳥の一つです。カラスに托卵するだけあって大きいです

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です