Amur Falcon, Lorong Halus
Amur Falconことアカアシチョウゲンボウ。一般的には中国、インドから南アフリカへ渡るそうで、シンガポールは渡り経路にはなく、めったに見れない野鳥が現れたとシンガポールバーダー界はまたも沸いています。
日本で言うチョウゲンボウ、車山高原で見た記憶があります。猛禽の中では小さめで、可愛い感じがします。チョウゲンボウとハヤブサの区分けは日本のもので、英語ではFalconで統一。サイズがハト位がチョウゲンボウだそうです。
バーダー仲間から詳細な場所を教えてもらい、朝7時には出発。現地には7時半過ぎにつきました。なんと50人ほど既におり、Amur Falconも出ているとのこと。
実は、この出現場所というのがHDB(シンガポールでいう団地のこと)建設地なんです。驚きです。
いました。HDBの鉄筋部分に停まっていました。目の回りの縁取りがまだ黒いので幼鳥です。成鳥だとオレンジっぽくなるそうです。足がハヤブサに比べ赤茶色がかっているのがアカアシの名前の由来。まあこの写真だと黄色に見えますが。。。
停まっている出っ張り。普段は崖に暮らしてるから、こんなとこ好きなのかな?ふわりと飛んでも、また同じような鉄筋のでっぱり部分に戻ってきます。
引いた絵がコチラ。
こちらは飛んでいる時。さすが猛禽です、飛ぶスピードが速かったです!!私たちは撮れなかったのですが、ツミと空中で闘っていたそうです。
場所です。青丸部分の歩道から上にカメラを向けているバーダーがいれば、まだ居るサイン。話によれば間違って立ち寄っただけなので、数日でいなくなるのではと地元野鳥に詳しいバーダーから聞きました。ロロンハルス周辺は自転車向けに道が整備されており、水辺で水量も豊かなので鳥以外にも楽しめると思いますよ。見たい方、お早めにー!!