Oriental Scops Owl, Thomson Nature Park
シンガポールでは、7種類のフクロウが観察可能です。多くは、『Resident』なので国内移動のみで、一度見つければ観察しやすいです。
本日ご紹介するのはOriental Scops Owlことコノハズク。手のひらサイズ(体長約20センチ)で小さく、とがった耳が特徴です。単独行動が基本。日本にもいます。
なんと小さいながらも渡りをするのです。ちなみにパシリスの駐車場側にいるオオコノハズクとは別種です↓
コノハズクは昨年にJurong にでたと聞いて向かうも、出会えず。そのときのコノハズクは爆睡しすぎて道路に落ちていたのをとある男性が見つけ、埋葬しようとしていたところ、実は寝ていただけだった。。。という嘘みたいなニュースがありました。その記事はコチラ↓動画あり
https://mothership.sg/2021/11/oriental-scops-owl-jurong/
基本的にはOne day birdとして直ぐに飛び去ってしまうということを経験しました。そこで、今回は逃したくない思いから、見つかったと聞いた翌朝7時前に現地に着きました。すると、既に10人近くバーダーが!やはり人気!!
知り合いと話しながら探す事30分、いました!葉っぱに隠れて見つけにくいとこでしたが、距離は5メートルと近い。
耳がネコっぽくでカワイイですが、脚爪は小さくても猛禽だなあと感じる鋭さです。フクロウにとっては深夜なので、眠そう。もしかしてこれがJurongにいた個体だったとしたら、ロマンがありますよねえ。ローカルの友人はその説を唱えていました。
目を瞑っており、目を開けた瞬間は少しでした。寝るのを邪魔しては悪いと10分ほどで退散。離脱するときには、40人以上にバーダーが増えていました。
その後、N parkの規制があったようです。シンガポールの職員さんたちは本当に仕事が速いです。監視カメラを活用しているんでしょうね。。。そんなこんなで祭り状態となりましたが、その日のうちに飛び去ったようです。どこかもう少し落ち着くところでゆっくり眠るのでしょう。また気が向いたら現れてほしいです。
ちなみにThomson Nature Parkは今回久しぶりに多くのバーダーが集まったおかげで、ゴシキドリ、マルコハなど珍しい鳥が見つかってます。結局、普段からいるけれど、人の目で見つかってないだけなんでしょうね。