Azure-breasted Pitta, PICOP
Azure breasted Pittaことソライロヤイロチョウ。名前のとおり、水色が鮮やかで是非ともみたかったPittaです。こちらもフィリピンの固有種で、見られる場所は限られています。PICOP内では比較的生息しているようです。
フィリピンは治安、ホテル、食事、交通の便などでタイ等に劣る部分もありますが、魅力的な固有種が居るのはバーダーにとって大きなポイントです。
この野鳥も、今回の旅行のメインターゲットでした。無事にメイン処を押さえる事ができ、大満足な探鳥旅行となりました。PICOPは面積が広すぎるので、現地のバードガイドさんを伴っていくことが必須です。ソライロヤイロチョウは縄張りをもつので、ガイドさんがその縄張りを把握していれば見る確率が上がります。
幸い、私たちは2日間にわたって撮影することができました。PICOPでの探鳥日を様々な理由から短くしましたが、最終日が最も近くに長い間居てくれました。この時は森の中に分け入った先に縄張りがありました。比較的早めに姿を現してくれましたが、虫との闘いがなかなかに厳しかったです(^_^;)ガイドさんいわく若い個体で、縄張りを荒らされないように長い間居たのではないかとの事でした。
色が唯一無二な事に加え、Blue wing Pittaなどに比べてサイズが大きいのです。みて下さい、この鮮やかな水色。。。綺麗すぎます。お腹の下部が赤なのですが、それを踏まえた写真を撮影することはできませんでした。しかし、満足です。