Endemic Birds of The Mindanao Islands
改めて写真を見返してみると、ミンダナオ島は野鳥の宝庫でした!!何度か書いていますが、交通アクセスとホテルがもう少しだけレベルアップすると、バーダーさんにとって撮影しやすくなるのではないかと思います。しかし、今のように自然が豊富だからこそたくさんの野鳥がいるのもまた事実。。。違法伐採などでPICOPの森林も恐ろしいスピードでなくなっていると聞きましたし、今のように見られるのはあと少しなのかもしれません。そうならないように、寄付などあればぜひ協力したいのですが。
さて、ミンダナオ島で撮った野鳥たちをまとめましたのでご紹介!
Red-keeled Flowerpecker(ゴシキハナドリ)
お腹の赤で一発で識別できる野鳥。マラゴスガーデンリゾートに居ました。マラゴスに鉄塔があって、その隣の背の高い木に何回かやってきました。マラゴスの奥の方、川の近くの木にもいました。意外とお腹の赤部分がわかるように撮るのが難しかったです。これはお気に入りの一枚。↓
Mindanao Hornbill(ミンダナオサイチョウ)
大きな声で鳴くので大体の居場所がわかりましたが、警戒心が強くてなかなか近くで撮らせてくれる個体は居なかったです。身体は大きいですが、暗い森の中だと意外となじみます。
Pinsker’s Hawk-eagle(和名なし)
フィリピンイーグルセンターにて保護されていた個体です。顔がシャープで歌舞伎の女形みたいです。かっこいいです。頭の毛が立っているのと、足元の縞模様が特徴の一つだと思います。イーグルセンターで手厚くお世話されているので長生きしそうです。野生でも見てみたいです。
Rufous Hornbill(和名なし)
このホーンビルは、調べてもほとんど情報がありませんでした。ただ、絶滅危惧種またはそれに近いということです。写真は、マラゴスガーデンリゾート内のバードショーに出てきた時のものです。ショーに出られるくらいなので、知能が高いんですね。色がはっきりしていて見栄えがしました。
White-bellied Woodpecker(キタタキ)※固有種でない
大き目サイズのキツツキです。木をコンコンコン・・・とつついている時、かなり響きました。いることはわかったのですが、遠かったです!!数百メートルは離れていて、なんとか撮れました。日本にも以前いたのですが、絶滅してしまった種です。見たかった野鳥の一つです。
Purple-throated Sunbird(ムネアカタイヨウチョウ)※固有種でない
英名だと「紫の喉」で、和名だと「胸が赤」のタイヨウチョウです。赤と黄色の体毛も綺麗です。この個体は普通の民家内の木に居ました。ガイドさんが許可を取ってくださり、撮影することができました。そのほか「ハンサムサンバード」とガイドさんが教えてくれたのも撮ったと思うのですが、見つけられませんでした。。。
最後は、何かわからない、幼鳥です。しかも葉っぱ被り💦顔を見るとRailかなぁと思うのですが、しっかり写せたのがこれだけで、よくわかりません。ご存じの方いらっしゃったらコメント欄で教えていただきたいです。
こうしてまとめると、すぐにまた行きたくなりますね~。アジア各国は大分コロナ規制が緩和されていきやすくなったので、行ける時にまた探鳥旅行を計画したいと思います(^o^)