探鳥のメッカ、フレイザーズヒル6夫婦でやってきたアカハラコノハドリ Nov 2022

Orange-bellied Leafbird , Fraser’s hill

花と一緒にいると映える野鳥、それがこのアカハラコノハドリだと思います。ヤイロチョウのように様々な色の羽が体を覆い、赤やオレンジ、ピンクの花の近くにいるとそれはそれはカラフル。素敵です。

この時はスコールの少し前で暗くなってきたので、発色がイマイチですが、それでも羽の美しさは伝わりますよね!オスは喉元に綺麗な水色、頭の後ろから背中にかけて名前由来の黄緑の葉っぱ色、お腹はキビタキみたいな黄色。他には白、紺、黒。特徴がありますよね。この野鳥が飛んでくると、テンションが上がります。

オスとメス二羽でやってきて、せわしなく枝を行き来しながら木の実をついばんでいました。他の場所へ移るときも二羽一緒でした。仲良しですね。

メスは色味がマイルドになります。それでもやはり目立つのは『コノハドリ』だけに木の葉の色、黄緑ですね。水色部分はオスより多くなるようです。こちらの色も綺麗です。このメスは食いしん坊で、ひたすら木の実をついばんでいました(^_^;)

口いっぱいに木の実をほおばって満足げ。

オスも木の実をパクリ。この木の実は他の野鳥も食べていたので、美味しいんでしょうね。アカハラコノハドリは、低地よりは中程度の標高の場所で観察しやすいそうです。そういう意味ではフレイザーズヒルはピッタリの場所ですね。ゲンティンハイランドにもいそうです。(この間は会えませんでしたが。)