アカハラダカのオスに初めて遭遇 Jan 2023

Chinese Spallow Hawk, Coney Island

Chinese sparrow hawkことアカハラダカは、主に11月から3月までの雨季に現れるシンガポールでも人気の猛禽です。Black BazaやCrested Goshawk(カンムリオオタカ)に比べて出現数が半分以下で、レアです。

今までの観察で、メスは2回ほど出会えましたが今回出会えたオスは初めてです。目がほとんど黒いのが特徴です。オスは、人間の白目に当たる部分が暗い赤色、メスは黄色という違いがあります。今回の写真だと暗い赤色まではわかりませんが、黄色はないのでオスで間違いありません。オスが出現する事は珍しく、Coney Islandというシンガポールでは辺鄙な場所にも関わらず、朝早くから大勢のバーダーさんで賑わっていました。

一回目は残念ながら見つけることができず、二回目の挑戦で朝9時前に着いたら、あっさりと出会えました。この周辺には背の高い木が多く、枝も細かいので撮影には少し苦労しました。

枝から枝へ器用に飛び移るアカハラダカ。猛禽ですが何となく可愛らしい顔立ちをしています。大きさは30センチ程と大きくもないサイズです。

羽の上部分は少し青味がかかっていて綺麗です。出会えて良かったです。

上の写真のように、細かい枝が多くて、撮影が難しかったです。位置取りをしようにもほかのバーダーさんも多製いるのでそこをかいくぐっていかなければならないので。。。身体を傾けたりしゃがんだりしながら撮影するのもなんだか楽しいですけれどね。