Baya Weaver , Coney Island
Baya Weaverことキムネコウヨウジャク。和名はなんだそりゃって感じですが(どういう由来なんでしょう)、大きな蜂の巣のような巣を枯草で作るのが特徴の鳥です。この巣は特徴的で、みんなで近くに作るんです。大きな木に、ぶら下がったキムネコウヨウジャクの巣が何個もあるんです。
オスは、頭が黒く体色の黄色も強いので判別しやすいのですが、今回出会ったのはメス。
最初は何の鳥か判りませんでした。たしかスンゲイブロウで巣を見かけて、飛んできたのをキャッチしたのが最初だったと思います。地味ですが、クチバシが太くて可愛い鳥です。
朝日を浴びてより綺麗に見えるメス。太めのクチバシが可愛いです。たいてい群れでいるので、一羽見つけると近くに数羽いることが多いです。
顔が幼いのと、羽がまだらだから幼鳥かもしれません。そういえば今、我が家のリビングの窓から見える場所でハトが子育てをしていて、無事二羽のヒナが卵から孵ったのです。もう少しで巣立ちっぽいようで、ヒナは羽をバタバタさせて練習をしています。親鳥も巣立ちを促しているようなんですが、なかなか飛び立たず、しばらくすると巣の方に引っ込んでしまいます。
もうまもなく巣立ちだと思うので、できれば巣立ちを見届けたいのですが、平日はチャンスが少ないためどうかな。。。都市国家ならではの、人間の世界に近いところでの子育てと巣立ち、見届けたいものです。
さて、話を戻してキムネコウヨウジャクへ。どちらかというと北部でよく見かける気がします。今回は近くで巣を見つけられませんでしたが、この野鳥の特徴はやはり巣だと思うので、次回は巣と一緒に撮りたいと思います。