Chestntut-naped Forktail, Johor Central Forest
miyako
マレーシアのジョホール州での探鳥を四半期に1度位のペースでしています。特に、シンガポールで鳥枯れの時は重宝している探鳥地です。初めて出会う鳥も多くエキサイティング!
Chestnut-naped Folktailことアカエリエンビシキチョウ。「なんだろう、この和名?また適当な感じだなあ(^_^;)」と思いましたが、要は直訳なんですね。
きれいな小川沿いに住む留鳥ですが、昨今の自然破壊により準絶滅危惧種に。住処が奪われています。そして、このシキチョウ、かなり警戒心が強くて、なかなか出会えずにいました。また、出会えても人に気づくと数秒で飛び去るので観察が難しい難易度高めの野鳥です。
今回は、夕方に他の野鳥を観察しにいったところ、思いがけず出会えました。3秒位でしたが(笑)
これまで2回、このForktailをメインに探したのに出会えなかったのです。チャンスは突然やってきました!!
首から背中にかけても茶色なので、メスです。サイズは大きく、体長はハト位で、尻尾を足すとさらに大きいです。
お腹部分はまだらになっているのがわかります。確かに普段シンガポールにいるシキチョウと顔が似ています。
おでこ部分真っ白、そのほか部分は黒いんですね。
実はこの後別の場所でも一瞬見かけたのですが、写真を撮れる感じではなく。きれいな小川の近くに行ったら、しばらく張ってみようと思います。