Chestnut-winged Babbler
ボルネオはセピロックの探鳥旅行から一か月余り。まだ紹介できていなかった野鳥がいました。とびとびになってしまって申し訳ないです。
今回ご紹介する鳥は、数年前にThomson Nature Parkで出現したと聞き、何度も訪れたものの空振りだった思い出のある鳥です。まあ野鳥なので情報があっても撮れることもあれば撮れないこともあるのが常ですが、まさかSepilokで見れるとは!
セピロックのレインフォレストディスカバリーセンターで何日も探鳥していると、顔見知りのバーダーさんができます。今回のアオメモリチメドリも、数日重なって探鳥していたバーダーさんに教えてもらいました。ありがたい。
クチバシ下のターコイズブルーの斑点が印象的なこのチメドリは群れでいることが多く、しかも結構な声量で鳴きます。なので大体の居場所はつかめますが、葉っぱの影や葉っぱが折り重なるところに隠れるようにして停まっているので宝探し感覚です。
ペアで行動なのかと思いきや、3羽いたので親子かきょうだいかな。一羽が先に飛び出し、後を追うように二羽も飛んでいきました。