Brown-chested Jungle Flycatcher
今年も、いよいよ渡りのシーズンが到来したようです。少しずつ野鳥たちがシンガポールへやってきています。
先週、１年振りに同じ場所でミツリンヒタキに出会いました。ブログを見返してみたら、去年の10月20日頃にも同じエリアで観察していました。野鳥たちの体内時計、正確です。
雨上がりで公園は空いており、ゆったり観察できました。
ヒタキは、大抵はせわしなく動きまわるのですが、珍しく同じ場所にずっと居たのでラッキーでした。待つ事１時間あまり、15時頃に木の上から目の高さの枝に止まってくれました。相変わらず可愛い姿です。
目の回りに黄色いアイリングがあるのと、名前のとおり胸元が茶色なのがコサメビタキことAsian brown flycatherとの違いです。
Jungle Flycatherは大好きな野鳥なので、何回でも出会いたいです。今年のシンガポールは当たり年で、ボタニックガーデン、デイリーファームはじめあちこちで観察報告がでています。1～2日でいなくなるので、興味ある方は急いでください。